「問題になっていることに沈黙するようになったとき、我々の命は終わりに向かい始める。」 Martin Luther KingJr.

 

2030年私たちの地球、住んでいる社会はどのようになっているでしょうか。いまや変化が激しく、予測困難な時代を私たちは生きています。その中で、希望と魅力あふれるまちであり続けるためになくてはならないものがあります。 それは私たち若い青年の力です。

まちづくりとは、人づくりだと私は考えます。 まちは人がつくる、そのためには未来を予測し行動できるリーダーが必要です。地域や社業を発展させ、多くの人により良い影響を拡げることのできる真のリーダーを育成するためには、最先端の情報と知識、組織をより良い方向に導くためのマネジメント力が必要です。対内はもちろん、対外からも自身を成長させたいと考える意欲のある方々を募り未来を自身の力で変えていくことができる人財を、輩出するためのグローバルリーダー育成塾を開催します。広い視野を持ち、突出した感性でグローバルに活躍できるリーダーの育成に力を入れていきます。

人々の幸福度を具体的に評価する尺度として「健康」、「仕事」、「教育」、「文化」、「生活」の5分野を総合し(一財)日本総合研究所が「幸福度ランキング」を発表しました。現在の日光市は魅力度ランキングでは、上位に位置しておりますが、日光に住まう地域の方々の幸福度を考えると、果たして充実しているでしょうか。中長期ビジョンで掲げている幸福度が高い日光を実現するためにも、いくつかの分野に対してアクションを起こし ていきます。 

日本の健康寿命は世界においても高い位置を保っておりますが、さらに一人ひとりが健康を意識することで、より上質な状態を保ち、人々がいつまでも仕事や自身の生きがいに没頭できるまちは幸福度が高いと言えます。まずは、私たちが健康を意識し、市民に健康の重要性を伝えていきます。

また、高齢者の生きがいや活躍の場に目を向けていきます。現在日光市には、個の能力を発揮できず、活躍の場に立てない陰に隠れた高齢者が多く存在しています。ビジネスマッチングの機会や学生との交流機会などを創出し、相乗効果を生み出していきます。

これから先の未来を担っていくのは確実に子どもたちです。まずは日光の魅力を楽しく 知ってもらう活動を行っていきます。子どもの時から地元の魅力を語れるようになれば、日光の発信源がさらに幅広くなります。また、地域のことだけではなく、世界を知る機会を提供し、子どもたちの創造力や思考力を伸ばすきっかけになるような事業を行っていきます。一人 ひとりが地域の宝であり、日光に住まう地域の宝が未来てで命輝かせるために大切なことは「個性を活かし、個性を磨く」ことであると考えます。私たちは、日光から世界を舞台に活躍できる子どもたちのサポートをしていきます。

世界共通の目標であるSDGsを昨年に引き続き率先して推進し、将来の子どもたち、市民が笑顔輝くためのまちづくり活動を行っていきます。持続可能な社会を築くためには「社 会、経済、環境」がすべての土台であり、今一度自身を見つめ直し、市民の意識を高め、消費行動を変えていく必要があります昨年に引き続き、地域の企業訪問 を行い、SDGsの理解や自社でのSDGsの取り組みを考えていただくためにMySDGsを継続して活動していきます。より地域に発信力のある手法を見出し、本年度も多くの推進団体を募るために活動していきます。

日光には多くの魅力溢れる地域資源があります。この日光の魅力を最大限に活用し、質と 価値を高め発信することで、世界の日光がより現実味を増します。四半世紀続くライトアップNIKKOも未来を見据え、新たな形に変革をしなければいけない時期にきていると考えます。固定観念を打破した新時代を彩るライトアップに変化していきます。

私たち青年会議所は地域のリーダーとして最先端の情報を発信し、市民に頼られる存在 であり続ける必要があります。しかしながら青年会議所の弱みは情報の発信です。まずはメンバー一人ひとりが魅力ある組織の一員であることを肝に銘じることが大切です。メンバー一人ひとりが発信体となり、誰かの行動と考えを変えていける組織を目指していきます。

私は、Withコロナ時代の先頭に立つために、今必要なことの一つは妄想力だと考えま す。悲観論ばかりを話すのではなく、これから未来を生き続けるためには、より良い自社、 勤め先、地域の未来を妄想し、ビジョンを掲げて仕掛けることです。もしかしたら、求めた ことが失敗してしまうかもしれません。私も青年会議所時代も含め、人生で多くの失敗を繰り返してきました。なぜ失敗してしまったのかと考えると、まずは情報と知識がなかったこと、何かのため誰かのためにという求める心がなかったこと、人生のビジョンを確立できていなかったことです。しかし、仕掛けていかないと成功はありませんし、成長もありません。 常に発展と成長を追い求め、求める願望のために愚直に努力する姿こそが 真の青年の姿であると私は考えます。希望と魅力溢れる日光のために、私は組織の誰よりも志高く、ビジョンを掲げ、想いをもって 行動していきます。さあ、下を見ずに、後ろを向かずに、前に前にと進んでいきましょう。そして1ミリのブレもなく、「日光の未来を創るのは私たちだ」と自信をもって言葉にしていきましょう。

「問題になっていることを正面から受け止め、行動を始めた時、我々の命は光輝く」

(理事長所信抜粋)