未来のために自己を磨く

~圧倒的な組織の発展と成長を追い求め、未来を描ける地域のリーダーへ~

 

 

 

30年先の未来を見据え、より良い影響を地域に与えるために、自己成長を追い求めよう


 

1.予測困難な時代においても個の才能を発揮できる人財の育成

2.多様な個性を磨き、広い視野を持ったローカル&グローバルな人財の育成

3.市民の幸福度を高める、地域未来デザインの推進

4.地域の方々に活力と充実を与えられる取り組み

5.子ども達一人ひとりの個を表現する力、個性を磨く事業の実施

6.質と価値をさらに高めた新たな事業のデザイン

7.地域社会でSDGs を達成していくための運動推進

8.組織の価値を対内外に浸透させる取り組み

9.公益社団法人日本青年会議所への積極的参加および協力

10.関東地区協議会への積極的参加および協力

11.栃木ブロック協議会への積極的参加および協力

 

 

2022年度理事長 倉松 宗道

 

【はじめに】

「問題になっていることに沈黙するようになったとき、我々の命は終わりに向かい始める。」

Martin Luther KingJr.

 

 2030年私たちの地球、住んでいる社会はどのようになっているでしょうか。いまや変 化が激しく、予測困難な時代を私たちは生きています。その中で、希望と魅力あふれるまちであり続けるためになくてはならないものがあります。 それは私たち若い青年の力です。 過去を振り返ると幾多の困難が訪れた時、窮地を救う革新は若者によって行われてきました。

 現在、私たちが住んでいる地域社会には克服しなければいけない課題が山積みです。この 状況を見過ごしていると、私たちの愛するまちや自社の活力はどんどん失われていってしまいます。

このような状況下だからこそ。さあ、今こそ立ち上がりましょう。

 「JCやっている場合じゃない。仕事に専念しないと」と心の中で思う方もいるかもしれ ません。であるならば、こんな時だからこそ、JC活動を通して個の能力を高め、身に着けた能力で自社や勤め先をより良くしていきましょう。

 こんな時だからこそ、これからの時代における新たな地域づくりを考えていきましょう。 今この状況に携われるのは私たちだけです。

 先の未来のために一つひとつの問題に真摯に向き合い、若い青年の想いと力を発揮する ときです。下を見ずに、後ろを向かずに、前に前にと進んでいきましょう。そして1ミリのブレもなく、「日光の未来を創るのは私たちだ」と自信をもって言葉にしていきましょう。

 

【未来を見据え広い視野を持った行動力のある人財に】

 まちづくりとは、人づくりだと私は考えます。 まちは人がつくる、そのためには未来を予測し行動できるリーダーが必要です。 それも一人ではありません。 多くの分野で個性と才能を発揮したリーダー達が行き交うまちは魅力と希望に満ち溢れているでしょう。地域 や社業を発展させ、自身に関わる多くの人に、より良い影響を拡げることのできる真のリーダーを育成するためには、最先端の情報と知識、組織をより良い方向に導くためのマネジメント力が必要です。それらを武器に、社業や勤め先の会社を発展させることができれば、必 ずまちの発展と直結します。対内はもちろん、対外からも自身を成長させたいと考える意欲のある方々を募り1年を通して、未来を自身の力で変えていくことができる人財を、輩出するためのグローバルリーダー育成塾を開催します。広い視野を持ち、突出した感性でグロー バルに活躍できるリーダーの育成に力を入れていきます。

 

【幸福度が高い持続可能な社会の実現】

 令和2年に地域の社会的状況や構造を示す5つの基本指標と人々の幸福度を具体的に評価する尺度として「健康」、「仕事」、「教育」、「文化」、「生活」の5分野を総合し(一財)日 本総合研究所が「幸福度ランキング」を発表しました。幸福度の高いまちは、この5分野が高い平均的水準を保っております。現在の日光市は魅力度ランキングでは、上位に位置しておりますが、日光に住まう地域の方々の幸福度を考えると、果たして充実しているでしょうか。未来を見据えて、今何をしなくてはいけないかと考えると、市民一人ひとりの幸福度を 上げていかない限り、幸せなまちづくりは実現しないと考えます。中長期ビジョンで掲げている幸福度が高い日光を実現するためにも、いくつかの分野に対してアクションを起こしていきます。

 

【地域に健康と活力をもたらすために】

 日本の健康寿命は世界においても高い位置を保っておりますが、さらに一人ひとりが健康を意識することで、より上質な状態を保ち、人々がいつまでも仕事や自身の生きがいに没頭できるまちは幸福度が高いと言えます。まずは、私たちが健康を意識し、市民に健康の重 要性を伝えていきます。

 また、高齢者の生きがいや活躍の場に目を向けていきます。「人口が減る=地域の活力が落ちる」を打破するために、地域が一丸となり高齢者の生きがいや活躍場所を創出することが重要です。現在日光市には、個の能力を発揮できず、活躍の場に立てない陰に隠れた高齢 者が多く存在しています。その方々の能力をいかんなく発揮していただくために、ビジネス マッチングの機会や学生との交流機会などを創出し、相乗効果を生み出していきます。いつまでも地域住民が健康で活力に満ちていれば、地域により良い影響を及ぼし幸福度が高い まちへと近づくのではないかと考えます。

 健康寿命延伸の促進、双方よしの活力あるまちづくりを生み出すことができれば最終的には日光の観光以外の魅力度も上がり移住促進につながるのではないかと考えます。その画期的な仕掛づくりを行い、市民の幸福度向上に貢献していきます。

 

【地域を愛し、個性を活かすローカル&グローバル教育】

 これから先の未来を担っていくのは確実に子どもたちです。より良いまちづくりの実現は、子どもたちにかかっているといっても過言ではありません。まずは日光の魅力を楽しく知ってもらう活動を行っていきます。子どもの時から地元の魅力を語れるようになれば、日光の発信源がさらに幅広くなります。また、地域のことだけではなく、世界を知る機会を提供し、子どもたちの創造力や思考力を伸ばすきっかけになるような事業を行っていきます。そして地域の魅力を理解し、世界の視野を持てば確実に夢が拡がると考えます。

 私自身、子どもに関わる仕事をする中で今まで何百人もの園児と関わってきました。一人 ひとりが地域の宝であり、卒園した園児たちには常に命を輝かせ世界で活躍できる人財になってほしいと心から思っております。日光に住まう地域の宝が未来で命輝かせるために 大切なことは「個性を活かし、個性を磨く」ことであると考えます。私たちは、日光から世界を舞台に活躍できる子どもたちのサポートをしていきます。

 

【持続可能な社会の実現】

 世界共通の目標であるSDGsを昨年に引き続き率先して推進し、将来の子どもたち、市民が笑顔輝くためのまちづくり活動を行っていきます。持続可能な社会を築くためには「社会、経済、環境」がすべての土台であり、今一度自身を見つめ直し、市民の意識を高め、消費行動を変えていく必要があります。また、地域の魅力と新たな価値の創造を市民に見て、体感していただき、質の高い日光の可能性に触れ、世界に誇れる持続可能なSDGs未来都市を創出していける事業を行っていきます。そのためにも昨年に引き続き、地域の企業訪問を行い、SDGsの理解や自社でのSDGsの取り組みを考えていただくためにMySDGsを継続して活動していきます。より地域に発信力のある手法を見出し、本年度も多くの推進団体を募るために活動していきます。

 

【質と価値をさらに高めた事業へ】

 日光には多くの魅力溢れる地域資源があります。この日光の魅力を最大限に活用し、質と価値を高め発信することで、世界の日光がより現実味を増します。四半世紀続くライトアップNIKKOも未来を見据え、新たな形に変革をしなければいけない時期にきていると考えます。Withコロナ時代の中でも、時代に即した運営方法を確立し、固定観念を打破した新時代を彩るライトアップに変化していきます。まだまだ市内外問わず、ライトアップN IKKOの魅力に気付いていない方がほとんどです。質と価値を高め、ライトアップに訪れた多くの方々にメッセージを届けられるような事業を創出していきます。

 

【発信力のある魅力的な組織へ】

 私たち青年会議所は地域のリーダーとして最先端の情報を発信し、市民に頼られる存在であり続ける必要があります。しかしながら青年会議所の弱みは情報の発信です。どのターゲットに的確に情報を発信すれば、地域によりよい影響を与えられるか考える必要があります。まずはメンバー一人ひとりが魅力ある組織の一員であることを肝に銘じることが大切です。所属する組織の価値を高めていくことで周囲からの価値を高めることができます。

 また、メンバー一人ひとりが発信体となり、誰かの行動と考えを変えていける組織を目指していきます。効果的な発信の仕方を突き詰め、誰よりも学び、自身を成長させ、存在意義のある組織こそ魅力的な組織と言えます。盤石な組織運営を確立し、地域に必要とされるためにまずは自己成長を追い求め行動していきます。

 

【真に持続可能な組織になるために】

 日光青年会議所の30年後の組織を想像してみてください。今より事業の質、会員数はどうなっているでしょう。日本青年会議所の数値予測によると30年後にはどのLOMの会員数も半数を下回るとの数値が出ています。日光青年会議所でいえば多くても20数名で活動していることになります。私は、組織にとって一番重要なのは人財であると考えます。自己成長を求めた多くの人財が在籍すれば、自ずと魅力ある組織へと近づけますが、会員数が少なければ己を高め合うことも、意義のある議論も薄れてきてしまい、組織の衰退へとつながります。先のことを考えると会員拡大がLOMにとっていかに重要なのかが明確になります。

 2022年度は拡大戦略会議を月に1度開催し、候補者の情報収集や訪問、入会についての課題点などを洗いざらい議論し、年間拡大において一定規模の会員数を今後も維持できるよう、私が責任と覚悟を持ち先頭に立って拡大運動を行なっていきます。

 

【結びに】

 私は、Withコロナ時代の先頭に立つために、今必要なことの一つは妄想力だと考えます。悲観論ばかりを話すのではなく、これから未来を生き続けるためには、より良い自社、勤め先、地域の未来を妄想し、ビジョンを掲げて仕掛けることです。もしかしたら、求めたことが失敗してしまうかもしれません。私も青年会議所時代も含め、人生で多くの失敗を繰り返してきました。なぜ失敗してしまったのかと考えると、まずは情報と知識がなかったこと、何かのため誰かのためにという求める心がなかったこと、人生のビジョンを確立できていなかったことです。しかし、仕掛けていかないと成功はありませんし、成長もありません。

 そのためにも常に発展と成長を追い求め、求める願望のために愚直に努力する姿こそが真の青年の姿であると私は考えます。のんびり過ごしている暇はありません。自社、勤め先の発展のために、これから暮らしていく地域のために、青年会議所で自身に投資をおこない真のリーダーになりましょう。リーダーが多く集う組織は、地域に活力を生み出します。希望と魅力溢れる日光のために、私は組織の誰よりも志高く、ビジョンを掲げ、想いをもって行動していきます。周りにより良い影響を与えられる人こそが、真のリーダーです。

 さあ、下を見ずに、後ろを向かずに、前に前にと進んでいきましょう。そして1ミリのブレもなく、「日光の未来を創るのは私たちだ」と自信をもって言葉にしていきましょう。

「問題になっていることを正面から受け止め、行動を始めた時、我々の命は光輝く」